
英検の最上位レベル「1級」ですが、どれほど難しいのでしょうか。
今日は、そんな英検1級の概要と取得するための対策法について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
【英検1級の概要】
英検には、全部で7つの級があります。
中学生であれば3級を目指し、高校生なら2級を目指すのが一般的で、今回紹介する1級は「大学上級程度」のレベルです。
英検1級には、筆記試験、リスニング、そして二次試験として面接があります。
読む・書く・聞く・話すの英語4技能が試される英検最難関の級です。
≪TOEICに換算すると〇〇≫
全く別の試験なのであくまでも目安になりますが、英検1級はTOEICに換算すると900点以上です。
TOEICの最高点は990点なので、かなりレベルが高いことがわかります。
TOEIC受験者でも900点以上取得している人は多くありません。
【英検1級のレベル】

英検1級のレベルは、日本英語検定協会の公式ページで下記のように記載されています。
「1級は、英検の試験において最終目標となる級です。広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。資格としての活用も入試優遇、単位認定、海外留学など広範囲に渡り、とくに通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、高い評価を得ています。」
引用元:日本英語検定協会
いわゆる、英語のスペシャリストです。
海外生活でも不自由なく過ごせられて、トラブル時でも英語で対応が可能。
英語の論文も問題なく読めるでしょう。
先ほど、英検1級はTOEIC900点以上レベルと紹介しましたが、英検1級の方が体感的に難しく感じるはずです。
というのも、求められる語彙力やTOEICは受験を繰り返すことでスコアが上がりやすい特徴などがあるからです。
英検1級で求められる語彙は約10,000~15,000語、それに対してTOEIC900点以上は約9,000語と言われています。
また内容も英検は学術的なのに対して、TOEICはあくまでも日常です。
両者、換算的には同レベルですが英語の種類が異なります。
≪英検は4技能が求められる≫
英検では、3級以上になると面接(二次試験)があります。
これは、面接官と英語による面接試験で日本人が苦手なスピーキング力が試されます。
一方、TOEICにもスピーキング力を試す試験もありますが、日本国内で主流なのは「TOEIC Listening & Reading Test」です。
ポイント
TOEICでは英語2技能、英検では4技能が求められます。
【英検1級合格までの道のり】
まず、やはり大切なのは豊富な語彙力を身につけることです。
市販の単語集を使って徹底的にやり込みます。
英検では、学術的な単語など非常に幅広い単語が出題されるので、単語帳をやると同時に新聞、小説、文化、歴史、自然科学、医学、犯罪捜査などいろんなジャンルの英文を読んでおきたいです。
これらが理解できないようであれば英検1級には程遠いので、読んでほとんど理解できないのならまずは単語をやります。
書店に行けば、英検の単語集などがたくさん売られているのでぜひ足を運んでみてください。
インターネット上でおすすめの本が紹介されているのでそれを参考にするのもいいです。
他にも、熟語や決まり文句なども暗記しておきたいです。
そして、長文読解にも慣れておく必要があります。
英検準1級と1級の大きな違いにこの長文読解の分量の多さがあり、ここで躓くと合格は遠くなります。
長文読解は、語彙力や文法力、構文把握など英語の総合力が試され、まずは過去問を解いて自分の実力を把握します。
そこで足りない部分を徹底的にやり直し、単語力なら先の勉強に戻り、文法なら参考書などを使って文法をやり直す。
そして、長文読解をやっていくうちに、時間配分にも気をつけるようにします。
仮に単語がわからなくても前後の文章である程度推測できるようになると有利です。
長文読解では、全ての単語、英語を理解する必要はなく、この推測力も大きな武器になります。
そして、英検1級レベルになると英語を日本語に訳していると制限時間内に終わらなくなるので、英文をまとまりで意味を捉えられるようにしたいです。
【まとめ】
いかがでしたか?英検1級は難しいですが、海外経験や留学などがなくても合格は可能です。
実際、純ジャパでも英検1級を取得している人はいます。
英検1級があれば、就職や転職、海外赴任などいろんな場面でかなり有利になります。
合格までの道のりは決して簡単ではありませんが、取得を目指してみてください!