
英検の3級以上になると、スピーキング力を測定する二次試験(面接)が追加されます。
筆記試験の一次試験とこの二次試験を通過して初めて、その級の合格となるので、どちらも気を引き締めないといけません。
今日は、そんな二次試験時に使える「一次試験免除」について解説します。
【一次試験免除って何?】
英検の3級~1級には、面接試験として二次試験が課されます。
面接官から英語による面接が行われ、ここで合格点を取ってその級の合格になります。
二次試験を受ける際に、よく耳にするのがこの「一次試験免除」で、これは一次試験に合格して仮に二次試験に不合格の場合、一次試験合格から1年間は二次試験が免除されるというものです。
例えば、英検2級の一次試験に合格したとして、その後の二次試験に残念ながら不合格になったとします。
2級を取得するためにはもう一度受け直す必要があると思いきや、1年間は一次試験なしで二次試験のみの受験が可能なのです。
一次試験→二次試験のステップを踏まなくてもいいので、かなり便利な制度です。
ポイント
ただし、先に述べたように免除の有効期限は1年間と決められているので、それ以内にできるだけ二次試験に合格したいものです。
それを過ぎると、再度一次試験から受け直す必要があります。
【一次試験免除で知っておきたいこと】
≪受験料がかかる≫

一次試験免除ということは料金もかからない?と思うかもしれませんが、二次試験のみでも同じ料金がかかるので注意が必要です。
≪受験票が変わる≫
一次試験免除になると、受験票も変わります。
ただ、大きく変更するのではなく「一次免除」と大きく刻印されるだけです。
≪一次試験免除で勉強時間が確保できる≫
これは一次試験免除での大きなメリットですが、再度、合格した一次試験を受けなくてもいいので、二次試験への勉強時間が取られます。
面接で失敗した、話すのが苦手など二次試験に落ちたということはそれなりの理由があるはずなので、この期間に課題を克服しましょう。
学生の人は、学校の英語の先生などに面接練習をやってもらうといいと思います。
社会人などは、英語のできる友人などにお願いするのがいいです。
二次試験向けの参考書も売られているので、活用してみるのもいいでしょう。
英検の一次試験免除はとても便利な制度です。
1年間と期間限定ではあるものの、その恩恵はかなり多くの人が感じると思います。
もちろん、一発で二次試験も合格するのがベストですが、慣れない面接だと苦労することもあるかもしれないので、ありがたい制度には変わりありません。
【一次試験免除の申請方法】
最後に、英検の一次試験免除の申請方法について簡単に紹介します。
本会場の場合、本会場願書の一次試験免除申請書欄に一次試験合格した時の回次・級・受験地番号・個人番号を記入します。
インターネット申込みの場合は、「一次試験免除申請欄」に入力してください。
準会場の場合は、申請者情報を申請する必要はなく、一次試験実施時に解答用紙の志願票欄に免除を受ける本人が記入して、解答用紙とともに協会に送付します。
【まとめ】
いかがでしたか?今日は、英検の一次試験免除についてでした。
何回でも免除できるわけではありませんが、万が一のためにいい制度です。
当サイトでは、英検など英語学習に関する有益な情報を日々発信しているので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
まだ英検を受験したことがない人、これから受験を検討している人は、自分のレベルに合わせて級を選びそこから少しずつ上のレベルに到達できるように頑張りましょう。
英検を持っていると、学生の人は受験時や単位認定、留学、社会人は就職や転職など様々な場面で役に立つのでおすすめです!